ネイリストのための<日本一わかり易い!>コロナ助成金獲得マニュアル②持続化給付金編

ネイリストのための<日本一わかり易い!>コロナ助成金獲得マニュアル②

<持続化給付金編>

新型コロナウイルスの猛威が止まらない中、日々誰もが厳しい現実に直面しています。 そんな中、国や自治体によっていろんな種類の「助成金」「補助金」があることを知ってはいても、その手続きの複雑さからまだ申請できていない人も多いようです。

この連載では、ネイルサロンを営む方で様々な形で助成金申請をした方へインタビュー。実際問題、どうすれば申請手続きができるかをできるだけわかり易く説明しました。 今回はその第二回「持続化給付金」申請について取り上げます。

▶︎「持続化給付金」を実際に申請し、既に給付を受けているネイルサロンに取材いたしました!

取材ネイリスト:竜二さん
NAIL&SPA P-BOX(埼玉県)主宰。サロンワークのみならず「NAIL UP!」や「NAIL VENUS」でも多数登場されている注目のメンズネイリスト。現在はYouTubeで『ぴぼちゃんねる』を開設する等、活動の幅を広げている。

Q.休業の決断はいつされましたか?

A. 休業は2回に分けて行いました。1回目の休業は3月下旬に決断しました。人々がお花見で油断をしていたのが理由ですが、関東圏では雪が降るなど気候の変化が激しく、体調管理が難しくなっていた時期です。万が一発症したら重症化するリスクもあると聞いたのでスタッフ全員が休息を取る意味もありました。3月28日から4月1日までの4日間を休業としました。
2回目の休業は緊急事態宣言が出るという報道があった時なので4月4日頃だったかと思います。こちらは4月8日から4月30日まで休業をしました。

Q.決断の際に迷わなかったですか?

A. 休業することに対しては一切の迷いはなかったです。4月4日頃の段階で80%くらいは休業を決めていました。80%だったのは、緊急事態宣言の概要をしっかりと聞いて判断を行う為です。

Q.営業再開日と、再開後のサロンでの対応は?

A. 5月1日より営業を再開しています。消毒や検温など、最低限必要なことは必須で行っています。その他、換気表を作成、常時開けっ放しでの営業、ロールカーテンでの半個室対策、お客様に温かいお茶(ボトリングされた清潔なもの)の提供などを行っています。

Q.持続化給付金の申請を決めたのはいつですか?

A. 2回目の休業とほぼ同じタイミングで申請を決めました。国から何かしらの対策はあると思い、2月中旬からネットやテレビのニュースは注意深く見ていました。2月末からはお付き合いのある税理士さんや銀行さんにもお話を聞き、内容が明確になってきたので3月中旬にはほぼほぼ申請を決めていました。

Q.まずはどこに問い合わせましたか?

A. ほぼ同時にはなりますが、自分で検索をしつつ、金融機関及び税理士、経理の方に問い合わせをしました。基本的には知っている方や詳しい方に聞いたほうが早いです。ただ、税理士や社労士の方は今回の件でパンク状態かと思うので、申請はご自身でされたほうが給付までのスピード感は感じると思います。

Q.必要書類の種類はどのようなものがありますか?

A.全員が必要になるのは、最も売上が打撃を受けた月の売上帳簿と、前年の同月の売上帳簿です。私の場合は、今年の4月と昨年の4月の売上帳簿になります。また、前年比のパーセンテージが分かるようにしておくとスムーズです。加えて2019年の確定申告書が必要になります。 個人事業主の方は、本人確認証(運転免許証など)の画像も必要になります。必要書類などはすべて、スマホで撮影した写メでも大丈夫です。

Q.実際の申請日と給付日は?

A. 申請日が5月2日で給付日が5月12日です。給付される際はメールなどの連絡はなく、振り込みが先です。後日郵送の手紙にて、振り込み確認の連絡がありました 。

Q.持続化給付金以外に申請を考えられている制度はありますか?

A.既に申請中の制度は地方自治体の制度になります。埼玉県中小企業・個人事業主支援金と戸田市小規模事業者等臨時給付金の2つです。申請を検討している制度は雇用調整助成金、小規模事業者持続化補助金、特別家賃支援給付金、IT導入補助金「特別枠」の4つになります。

▶︎竜二さんが教えてくれた助成金申請「つまづきPOINT」

「売上減少分」の計算方法が分かりにくい!

「前年の総売り上げ-(減少月の売上×12)」という計算式がありますが、売上帳簿と確定申告書が揃っていれば入力フォーマットがあるので、そこへ打ち込むと自動で計算してくれます。自分で計算するよりも打ち込むほうが早いです。

確定申告書などを写メする際にどこのページを写メを撮るか分かりにくい!

写メを撮るページは確定申告書(AもしくはBの申告に使用したもの)、青色申告決算書、青色申告決算書に付随する月別の売上や給与の記載のある書類、の3枚です。この3枚を提出し、問題なく給付されました。また、確定申告はe-tax(電子版)での申告だったので、税務署の判は押されていない確定申告書でしたが問題なかったです。PCかスマホで申請が可能ですが、スマホの場合は、写メを入力した後に「次のページに進めません」となり、やり直すことが多くなるかもしれないですので、PCでの入力をオススメします。

▶︎持続化給付金獲得のためのフローチャート

①、申請必要書類の用意をします。
確定申告書類、対象月の売上台帳、通帳の写し、個人事業主の方は本人確認書類の写しが必要です。

②、中小企業庁HP(https://www.jizokuka-kyufu.jp/procedures_flow/)より申請マイページを作成します。

③、作成した申請マイページより申請情報を入力、証拠書類をアップロードして申請します。

④、申請内容に不備等がなければ、登録された銀行口座に振り込みが行われます。振り込みが完了した場合は郵送にて給付通知書が届きます。
不備があった場合は、登録されたメールアドレス宛に不備内容が届きます。その場合はマイページからの対応になります。







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